カタログギフト券から考える国民意識

2026年2月24日高市首相のカタログギフト贈呈のニュースが入った。

高市首相、「当選祝い」として数万円相当のカタログギフト贈呈…Xで「自民衆院議員の全員に役立つものを」
引用 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20260224-GYT1T00283/

高市首相が自民党衆議院議員全員宛てに、ねぎらいの意味を込めて3万円相当のカタログギフト券を配ったことが、政治資金規正法に触れるのではないかという疑惑が出ている。

いわゆる「政治とカネ」問題を想起させるような内容だ。

直近では、「ルールを守る自民党」という(何というか、、、遊びからの喧嘩を避けるための作られた小学生のルールみたいな)キャッチフレーズで2024年衆院選挙に臨んだが、大敗を喫した石破自民党が、当選一回目の新人議員15人に10万円の商品券を贈ったことなどがある。

それ以外にも、2022年末に発覚した裏金議員問題など、ひとつひとつ取り上げるわけではないが、政治家には「汚いお金」や「裏金」には切っても切れない関係がいままでに何度もあったのも事実だ。
またこのような問題が上がる度、国会や委員会では追及の嵐、加えて疑惑議員の党首としての責任や、ポストのある人物であれば首相の任命責任などに忙しい。
一連の流れを作ったメディアはというと、ぶら下がり会見などでの更なる追及や、疑惑議員やその周りにその他同様の疑惑がないかなどの調査に奔走する。

ぶら下がり会見とは

政治家や企業幹部などの移動経路、または会見終了後に、記者が取り囲んで短時間で行う非公式な取材形式。

イメージ的にいうと、記者が移動する乗り物にぶら下がってでも食らいついて質問をする感じかな?

本件での高市首相の説明では、カタログギフトは現金には当たらず、資金も政党支部の政治資金から議員個人への寄付となるため、問題はない。と説明されている。

ネットやニュース番組では今回も同様に「高市首相の責任説明が求められている。」との報道がチラホラ見えている。というのが現段階での本件の概要だ。

本件について私がどう思うか?

本件に対する私の意見としては

「正直どーでもいい。」

もちろん違法行為を見逃してもよいという話ではない。違法であるなら司法によって裁かれなければならない。
しかし、「失われた30年」の不況で長年のデフレからの供給力低下によるサプライロス型のインフレで凋落し続けている日本に、今一番政府が求められているのはクリーンな政治ではなく本当の意味で国民のための政治を行えるかどうかだと思う。(抽象的だが)

せっかく開催された国会も、野党の追及と与党の弁明だけで時間を使ってほしくない。
高市自民党並びに野党には、追求と解答だけで貴重な時間を費やすのではなく、喫緊の問題である物価高対策や食料、エネルギー、防衛などの国力増強への議論とその推進である。

去った衆院選で大幅に議席を失った中道改革連合やその他野党が、これまで通り国会で行われてきたような批判のための批判を繰り返さない事を期待する。
具体例を示せず、抽象論だけの内容になって申し訳ない。。。

国民に思ってほしいところ

上記でも少し触れているが、クリーンな政治や「政治家は清廉潔白であるべし。」という理想論はやめて頂きたい。
気持ちは本当にわかるが、政治活動にお金は絶対に必要だし、権力の周りに「金や色事」はつきものである。

実際、芸能界で大きなニュースが報じられたときに、国会で国民に不利益を被るような法案を強制で可決していることがあるのは有名である。
(繰り返しになるが、具体例を示せず申し訳ない。)

芸能スキャンダルや政治スキャンダルが話のネタになりやすく、国民の「金持ち、権力者、有名人」に対するルサンチマンを刺激するのもわかるが、本当に自分たちの生活にかかわるような大切のものに目を向けてほしい。

情報リテラシーの一種だと思うが、国民にはニュースの一つ一つに一喜一憂せず、「嘘や大げさな表現はないか?」「裏に何かある?」など疑いの目を持って議員の言葉やニュースの解説などに耳を傾けてしてほしい。
前回の投稿と重なるが、自民党単独で2/3以上を確保し、予算案、法案を強行可決できるようになった今だからこそ、冷静に高市内閣並びに野党の批判を監視する必要がある。

別の話にはなるが悪行を働く人は司法によって裁かれるべきであり、不倫問題などは(一部スポンサーなどに大大大迷惑を掛けることはあろうが)全くもって当事者間の問題である。
人間は世間によって抹殺されるべきではないし、我々には抹殺できる権利もない。
人は間違いを犯す生き物であるが、だからと言ってそれは世間から切り離されてよいという理由には全く当たらない。
自身または身内に同様の被害を受けたらどう思うか?など常に意識することが大事だと思う。

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